21年前の1月17日、阪神大震災を思い起こします。大阪医大教養学部2回生だったあの日は大学の後期試験で、激しい揺れに早朝飛び起きたのを記憶しています。私と父は驚いて1階の台所に、一足遅く妹が起きて来て、母はなんと震度7の激震にも気付かず2階で寝てました(笑)。こんなふうに凄く鈍い母は奈良じゃなくて神戸なら確実に死んでたかも？今では笑い話かもしれませんが…日本一地震の少ない奈良県民といえども防災への備えを忘れずに❗

阪神大震災発生当時は未だ情報が不十分だった為、兎に角試験やから高槻まで行かないと…と考えて自宅を出ましたが、近鉄南大阪線は古市駅で折り返し運転になりました。私の学年は同級生の半分以上が京阪神から通学していましたが、幸い亡くなった人はゼロで自宅が被害にあった人も多かったように記憶しています。便利な現代社会に毎日生活しているとつい忘れがちな命の不思議さや大切さを思い知らされた経験でした。

ところで本日は大学入試センター試験、明後日からはまさに大寒らしい寒波到来のようです。お正月も明けてからぐんと寒くなった為、くれぐれも風邪ひかないよう温活して過ごしましょうheart

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