メイク

先日ならリビングフェスタ2016にて開催された資生堂セミナーを聴講したスタッフがプレゼントに当選してこんな本を頂きましたflower2資生堂トップヘア&メイクアップアーティストの西島悦さんの著書で、メイクの基本となるバランスを中心に書かれていてなかなか面白かったです。

私自身が共感したのは「バランスの大切さ」です。所謂典型的な美人顔(卵形の骨格、ぱっちりした二重瞼、通った鼻筋など)に全ての女性を当てはめようとすると、メイクでもうまくいかない場合があるということ…それを美容医療でしたからといって必ずしも成功する訳ではないということ。美人の顔は時代や地域により様々であって、一人一人の人間に備わっている多様性を否定するのではなく、それぞれの個性を活かす美人をプロデュースする方が大切なんじゃないかと感じました。

美容形成外科医としてメイクの実演を見て感じたのは…額の横じわの原因は加齢によるまぶたのたるみで、それによって眉が正しい位置にない方のメイクは資生堂トップヘア&メイクアップアーティストでさえも困難であるという現実でした。

なら美容形成クリニックでは、老眼や緑内障でアイラインや眉が上手く描けないお悩みでメディカルアートメイクをご希望になる患者様も多く来院されています。どんなに年齢を経ても女性は美しくいたい生き物ですから…忙しい主婦さんやキャリア女子の方も、簡単に日々のメイクを楽しんで頂けるように美容医療を賢くご利用頂くのもよいかと存じますni

なら美容形成クリニック