「それって肝斑(かんぱん)かも?」というお薬の宣伝をテレビで見かけられた地域の皆様方も多いかと存じます。更年期や妊娠前後を中心に、女性の3人に1人位が経験することがあるタイプのシミです。本日は、なら美容形成クリニックでおこなっている肝斑の治療に関して簡単にお話させて頂きますni

両頬に蝶々の羽根を広げたような薄いシミがぼんやり広がっているものに「肝斑」という特徴的なシミがあります。(あくまでも診断は形成外科・皮膚科の専門医に委ねられます。)肝斑の原因は女性ホルモンのアンバランス、日焼け、間違ったスキンケア(シミを隠す為にファンデーションをしっかり塗る&クレンジングによる摩擦の刺激など)、ストレスや肝障害など様々あります。元来レーザー医学専門的には肝斑にレーザー治療は禁忌❗とされており、トランサミン内服&ビタミンCイオン導入&紫外線予防が基本とされています。お肌の状態をみて、ケミカルピーリングやトランサミン&プラセンタ導入も併用します。肝斑は内面的なシミ(東洋医学的お血が原因)でもあるので、漢方薬処方やプラセンタ療法(注射やサプリメント)を併用する場合もあります。子宮筋腫や冷え症など全身的なケアが必要な場合はインディバ高周波温熱療法(全身の血流を改善して細胞を元気にします❗)もおこなっております。諦めずにご相談下さいheart

 西大寺

実際他院皮膚科でレーザー&光治療をして逆に悪化してしまったというご相談も多いのですが…そもそも肝班は刺激を与えすぎて炎症性色素沈着を起こしている病態でもあり、私自身形成外科医としてレーザー治療を専門としてきた17年間、とても慎重に治療をおこなっておりますflower2

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