けいはんな地域の皆様方へ~私がやけどをした赤ちゃんの頃と変わらず、残念ながら形成外科と皮膚科を勘違いされている方がまだまだ多いのかもしれません。形成外科の患者でもあり形成外科医でもある私が人生の中で経験してきた医療について、少しお話させて頂きます。

地元の医大の皮膚科では娘の顔をきれいに治す治療は不可能❗と判断した両親は浜松まで形成外科医を探し求めて…京大の形成外科のF先生に出会いました。不思議なご縁に感謝heart幼稚園児の私がF先生に「お友達はやけどをしても跡形なく治ったのに、なぜ私のは治らないの?」と質問すると「焼いた魚は元に戻らないやろ」という答えが返ってきて、その意味が不思議でよくわからなかったのを覚えています。まるで禅問答のよう?その意味がわかる為にはF先生みたいな形成外科医になればいいんじゃないか?と、幼稚園児ゆきは閃いた❗訳ですflower2考えてみれば当時形成外科なんて大人も子供も誰も知らない奈良の田舎ですから…随分変わった子供やったのかも?(笑)

幼稚園〜小学4年生位にかけては、顔面骨の発育に合わせて傷痕のひきつれを治す形成外科手術を夏休みや冬休みに何度も受けました。手術後は傷痕が盛り上がらないようにする為、レストンスポンジで圧迫したり、茶色のマイクロポアテープを毎日顔に貼って通学していたのを記憶しています。形成外科は手術だけでなくアフターケアがとても大切であるということを、私自身は幼少期から自ら学ぶ環境に恵まれたという訳です。

私自身は皮膚科ではなく❗形成外科で治療を受けることができて本当にHappyなんだと日々感じながら診療を続けていますni

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