美容形成手術を受けるということ
美容形成外科手術を受けるということ、未だ未だ奈良では誤解されたり理解されていない部分が多いことを痛感することが時々あります
形成外科には生まれつきや交通事故などによる顔面の変形に悩む患者さんが沢山来院されます。なら美容形成クリニックでは形成外科を基本に美容外科診療をおこなっている為、しみ・しわ・たるみなどの加齢による悩み、二重まぶた・まぶたのたるみ・眼瞼下垂などのまぶたの手術など、やはりお顔に関する悩みが多いです。
母校大阪医大形成外科では口唇口蓋裂や小耳症などの先天異常の子供さんの手術、顔面骨骨折の手術、眼瞼下垂や美容外科的な手術など所謂形成外科の専門的な手術が日常沢山おこなわれていましたが…実際に奈良県立医大(皮膚科内)形成外科では皆無で、皮膚がんや糖尿病足えその皮膚外科手術が大半でした。当たり前のことなのかもしれませんが「形成外科は皮膚科ではない❕」という事実です。
約40年前、私自身が赤ちゃんの頃顔にやけどをして奈良医大ではきれいに治らず、やはり女の子の顔なので大変心配した両親は浜松まで形成外科医を探し求めて行ったそうです。最終的に京都の形成外科医冨士森先生に出会い、3歳の頃には「形成外科のお医者さんになりたい❗」って壮大な夢を語り始めました私自身が赤ちゃんの頃から何度も形成外科の手術を受け、顔にガーゼやテープを貼りながら通学していました。勿論いじめられたりすることも沢山あったりして…でも私がやけどで悩むのはごく自然なことであって、だから形成外科手術を受けることは当然なんだと開き直っていました
美容形成外科手術を受けるということ、正しいとか間違いとかではないように思います。社会的に他人様にご迷惑をおかけすることでも法律違反でもなければ、精神的にコンプレックスで悶々と悩むよりも、個人的にはずっといいんじゃないかと思いますデリケートな問題ではありますが…美容形成外科手術を受けたことで理不尽な意地悪や悪口を言われる筋合いはゼロやと思います。勿論世の中には色々な価値観や考え方がありますが…生死に関わらない問題は正しいとか間違いとかの線引きは難しいので、あくまでも自己責任になる部分が多いので、焦らず心と頭でしっかり考えて決断して進んでいくのがよいのかもしれません。
何だかとても理屈っぽい長文ブログになり失礼致しますが…お問い合わせ・ご予約は0742-27-1309(ひとみまるく)迄どうぞお気軽にお電話下さいませ