肥満のヒミツ②
肥満が起こす病気は高血圧や糖尿病などメタボリックシンドロームだけではありません。最近では心筋梗塞や認知症、がんやアルツハイマー型認知症との関連性も報告されています。
例えばBMI25以上=肥満の人は標準体重の人よりも様々な薬が効きにくい場合もあるそうです。それは単に薬物の特性のみならず、肥満の人は全身の血管の動脈硬化が加速していたり、細胞の炎症や癌化が起こりやすかったりすることも関係があるようです。肝臓や腎臓の薬物代謝も低下する為、副作用が起こりやいリスクも指摘されています。
BMI25以上=肥満の人は皮下脂肪も内臓脂肪も両方過多の状態にあり、インディバ温熱療法の適応です。
恐らく10年後には総合病院には何かしらAIが臨床現場に導入されていることでしょう。BMI25以上=肥満の人は先ずAIを駆使した肥満外来を受診することになるかも??