非吸収性の注入物は危険です2

けいはんな地域の皆様方へ〜非吸収性の注入物は危険です❗最近患者様からのお問い合わせが増えているので、blogにて警告させて頂きます。所謂アクアミドやアルカミドは非吸収性のハイドロゲルと水分でできており「非吸収性なので5年以上もちます」「アレルギーも無いので安心です」などと宣伝されていますが…勿論異物ですから、日本の厚生労働省は認可しておりません❗

私自身大阪市内の病院で形成外科研修中にアクアミド除去を多く経験しました。非吸収性の異物が顔面骨や脂肪組織にへばりつくようになって炎症を起こしている所見を手術中に沢山確認しました。実際に異物除去手術を受けられた患者様からは「5年以上長持ちすると進められたから安易に入れてしまった」「非吸収性が危険だとは知らなかった」という声をよく聞きました。つまり素人には危険性は判断しにくいということなのでしょう namida

なら美容形成クリニックでは、日本の厚生労働省認可のヒアルロン酸製剤を使用しておりますヒアルロン酸は元々生体内に含まれる物質で、注入剤は4-6か月で徐々に吸収されるので体内に非吸収性の異物が残る危険性はありません。勿論吸収性のヒアルロン酸製剤の場合、万が一の場合はヒアルロニダーゼ(薬剤)で溶かすことが可能です。治療は日本抗加齢医学会専門医の形成外科専門の女性院長が担当します。