冬季休診のご案内
2024/12/21土曜〜2025/1/7火曜は冬季休診となっております。ホームぺージの24時間仮予約フォームからのご予約は随時承っております。新年は1/8水曜からとなっております。
2024甲辰年は能登半島地震から始まり、国際的にも選挙year激動の年となりました。JALやJR西日本がカスタマーハラスメント対策を表明したり、兵庫県知事のパワハラ問題で、ハラスメントという言葉が広く一般的に認知されるようになりました。SNSを介する闇バイト強盗や高齢者狙いの詐欺など、治安悪化で震撼させられる事件も多かったです。
医師の偏在と直美(スーパーローテート制度2年修了後直ぐに大手美容クリニックチェーンで使い捨てされる医師)の問題は、国民の健康を守る医療そのものを根幹から崩壊させる問題です。少なくとも国公立大学医学部の学費が激安なのは、私達国民の税金から補填されているからです。例えば大腸がん早期発見でも内視鏡手術が出来ないと進行がんに移行してしまいます。心臓カテーテル手術が出来る専門医が常勤でなければ、即死亡する生命もあります。
日本は世界一の超高齢化社会です。国民一人一人がヘルスリテラシーを高めることは、見た目のみならず全身のアンチエイジングの基本です。日本抗加齢医学会専門医として、健康経営優良法人の産業医として日々お仕事する中で、働く女性や高齢者の増加する昨今、女性ヘルスケアや骨粗鬆症予防は国家の喫緊の課題であると実感します。
私自身は赤ちゃんの頃にやけどをして形成外科医を志しました。2000年から、大学病院や総合病院を中心に15年以上研鑽を積み、専門医や認定医などの資格を取得した上で11年前に現在のクリニックを開業しました。コロナ禍以降は健康経営優良法人を中心に、大企業の産業医を兼務しています。働く女性が増加する中で、やはり基本的な健康管理が出来れば健康資産は守れるし、それがアンチエイジングの基本になります。
2025年も臨床医&産業医の二刀流でお仕事を継続していきたいと思います。皆様方にはクリニックや会社でお会い出来ることをワクワク楽しみにしております。