先日師走の大都会の真ん中で突然起こった放火事件に強い恐怖感を感じた方も多いかもしれません。

窓も出入口も1方向しかなく、換気不良な狭いクリニックに27人も患者を収容することの危険性を、果たして誰も察知できなかったのでしょうか?
昭和ならまだしも…今時の医療機関はQQ患者以外は全て予約制なのに、大都会のど真ん中ですし詰め状態?
コロナ禍の医療機関としてどう考えても換気不良で、待合室に沢山患者が滞在すると、普段からCO2濃度は上昇してしまいます。実際に火災が発生しても非常階段が無く、消防法上の問題点もあります❗
心の弱った精神科患者と、暴れたり犯罪を犯す精神科患者を、こんな狭い空間に収容すること自体が本当に危険極まりないかもしれません。

総合病院であれば外来患者と医療従事者の動線はちゃんと分かれているけれど…都会のテナント入居クリニックでは殆どぐちゃぐちゃで、同様の事件が起こる可能性は否定できないかもしれません。
コロナ禍でなくとも、飲食店だけでなく医療機関にも入店人数規制が必要かもしれませんね。

安心安全と密集混雑は正反対❗であることを、改めて痛感させられた事件でした。
コロナ感染症クラスター発生リスクのみならず、やはり密集混雑は万事ハイリスクですね。

なら美容形成クリニック