母校OB会主催の産業医学講習会に
雪がちらつく中、週末に母校OB会主催の産業医学講習会に参加しました。大阪府医師協同組合って存在を今回初めて知りました。
私達が医学生時代にお世話になった公衆衛生の教授がご講演されるので、懐かしくて参加してみました。当時よりも少しゆっくりになったけれど早口でエネルギッシュな講義に何だか医学生時代にタイムスリップした気分になりました。沢山の症例写真や詳細な解説がとてもリアルで、社会人になって実際に産業医活動をする立場になった分、より身近に理解が深まりました。15年以上前に産業医資格を取得する為の講習会で、公衆衛生名誉教授の先生の講義を聴講した際よりも、より実践的に思いました。
今回は50代60代70代ベテラン世代の先輩方が中心で、男女比は9:1位でしたが、会場は満員で講習会は大盛況でした。ひょっとしたら懐かしい同級生の誰かに会えるかな?とチョッピリ思ってたけれど、誰も参加してなかったようです。年老いても色々勉強し続ける謙虚さを持ち続けたいです。
大阪医大の6年間は本当に色々な先生方や先輩方に温かくお世話になったな〜本当にありがたい時間だったと改めて感じました。大学の全体的な雰囲気が良いのは、それを脈々と引き継いで来られた多くの先輩方がおられたからなのだなと思いました。