急激なダイエットでは通常、脂肪よりも筋肉が減少します。筋肉量が減って、相対的に脂肪の割合が増す肥満が「サルコペニア肥満」です。
この状態は、通常の肥満より生活習慣病にかかりやすく、運動能力、特に歩行能力が低下することがわかっています。若年者はともかく高齢者なら転倒し、寝たきりのリスクが高まります。
糖尿病薬であるGLP-1受容体作動薬の乱用は、オンライン診療を中心に、美容目的に使うケースが問題になっています。この薬は筋肉量の低下以外に美容面でも問題で、筋肉や脂肪の急速な減量によって皮膚のシワやたるみが増えてしまいます。
女性ホルモンのエストロゲンには、コレステロールを低下させ、骨や筋肉を維持する働きがあります。更年期以降の女性はサルコペニア肥満のリスクが高まるので、健康的に減量する場合は筋肉を減らさないことが大切です。
パワープレート加速度トレーニングは関節に負担少なく筋力トレーニングが可能な為、更年期以降の女性には特にお勧めです。
インディバ温熱療法は内臓脂肪を減らす安心安全な唯一のテクノロジーです。自律神経のバランスを整えて不眠や更年期症状の改善にも有効です。

なら美容形成クリニック