心の貧困
最近同級生から貧困に関する話題が挙がりました。
貧困って単にお金が無いという意味ではなくて、知識が無い、柔軟性が無い、品格が無い、など…変化する時代を生き抜く能力が乏しいことをいうのかもしれません?
日本語の「働く」には「はた(周囲の人)を楽にする」という意味があるそうです。つまり、働くことは幸せに繋がるというとてもシンプルな解釈です。身体や心がそこそこ元気なら、ボランティア程度の仕事でもする方がアクティブエイジングに繋がります。
現代社会で働いてお金を貰うには、ある程度知識も必要ですし、業種によっては礼儀正しさや誠実さ、笑顔など…心も働かせる必要があります。スマホの普及で本を読む人が減るのは大損害です。 お金持ちでも心の貧困があるそうです
考えてみれば…私達日本人の祖先は毎日田畑を耕して、季節ごとに収穫した恵みに感謝しつつDNAを繋いできた民族です。家庭や社会の中で何か自分のできる仕事を見付けて、老若男女働くシステムを続けてきた遺伝子です。
勿論身体も心もそこそこ元気でないと難しいけれど…毎日ぶつぶつ文句ばかり言いながら全然ハタラカナイお爺さんお婆さんにはなりたくないかも(笑)。