日本抗加齢医学会総会2020
週末はずっと3日間、日本抗加齢医学会総会2020をオンライン視聴していました。初日は初めての視聴が上手くいかず困りましたが、合間で診療や業務をこなしながら受講しました。
最大のメリットは人混み三密の東京に行かなくていいことです。移動時間や交通費、宿泊費が不要になるのも大きなメリットです。私達専門医にとって本来学会参加の目的は、あくまでも勉強と専門医更新の単位取得です❗同級生に会えないのは多少残念ですが…コロナ禍で感染リスクを増やす長期間の移動は、私達臨床医にとっては回避すべき事象です。
目的がはっきりしてる場合に、賢くオンライン視聴するのはメリットが大きいし、子供が居て参加できないドクターや、杖や車椅子でも参加したい熱心なドクターも、差別無く聴講できるのは素晴らしい❗学会は純粋に勉強したいのが目的で利害関係も明確なので、今後もハイブリッド開催を希望します
ビタミンDが、骨粗鬆症のみならず認知症や癌、心血管疾患、アレルギーや免疫など、様々な疾患リスクに関与している❗という多くの演題が大変興味深くて夢中になりました
WHOが「老化を疾患として捉える」新しい疾患分類を作るとのことで、日本抗加齢医学会でもこれから密なdiscussionがおこなわれるとのことでした。
ピラティスを診療の一環として取り入れている整形外科医や、ベンチャービジネスをされている70歳社長の演題も、知的好奇心を触発されました。
3日間沢山面白い演題を9時から~17時までずっと缶詰め状態?で視聴し続けたので、頭がぱんぱんで疲れて眠くて眠くて仕方ないです(笑)。アンチエイジングの為にしっかり眠りましょう〜