私達美容形成外科医は普段から「レーザーでシミは消えますか?」というご質問を受けることも多いです。

ひとくちにシミと言っても様々なタイプが混在する為、単にレーザー治療だけではなく、適切な治療を複数組み合わせて光老化ダメージを改善する治療が現在はスタンダードですniheart

老人性色素班に対してはQスイッチレーザー治療が有効ですが、私達東洋人はレーザー照射後の炎症性色素沈着が起こります。美白剤外用やトランサミン内服などのアフターケアが必要です。
雀卵班(そばかす)・小じわに対しては、第2世代の光治療I2PL+が有効です。紫外線や活性酸素による光老化を鎮静化するビタミンA,C,Eなどの超音波導入との併用で相乗効果が得られます。

かつて15年以上前に頻用されていたハイドロキノンという美白剤は細胞障害性があり、現在は殆ど使用されなくなりました。

光治療

肝班(かんぱん)・炎症性色素沈着に対する治療は、美白剤外用やトランサミン内服などの保存療法が第一選択です。女性ホルモンがアンバランスになりやすい更年期は漢方薬の併用も有効です。シミを隠す厚化粧や摩擦するスキンケアにより悪化する場合も多い為、要注意です。
シミの治療はシミを作りやすい皮膚のメカニズムを改善して、再発予防と同時に実施することが最重要ですflower2

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