感染症医療の最前線で闘う医師や看護師をはじめ、宅配便や郵便局、スーパーや食品関係、防犯や警察官、列車やバスなど…安心安全な生活を最低限維持する為のインフラを担う職種の存在が、如何に大切でありがたいことか…最近実感させられています。

昨今残念ながら院内感染の報告が徐々に増えつつあり、強い危機感を抱いています。もはやどの都道府県や市町村に感染者が何人いるから、とか戦前の村八分的な差別意識を抱くのも全く無意味でしょう。。。

大阪でパチンコや飲食店が休業要請を受けて、わざわざ奈良に押し寄せている?なんて噂も耳にします。3密のパチンコ屋はクラスター発生ハイリスク❗しかも喫煙者は感染症重症化ハイリスクであることは、志村けんさん(喫煙歴1日70本×40年以上)の死亡が明らかな実症例です。もし社会全体でクラスター発生防止ができなければ、感染終息は永遠に不可能となるでしょう。。。

2020年4月の健康増進法改正を受けて、受動喫煙防止に関する罰則規定もあります。緊急事態でもパチンコ屋でタバコ吸ってるコロナ感染者には、診療する立場の医療者は相当疲弊します。関西でも医療崩壊が着実に起こりつつあります。

花

アメリカニューヨーク州では、パンデミック発生時に医師不足となれば、内科医や外科医のみならず、眼科医や皮膚科医、産婦人科医など専門外の医師も内科医の指示の下で診療に携わる体制が整備されているとのこと❗

コロナパンデミック緊急時はたとえ何科であれ、発熱や咳などの症状がある患者やQQ搬送の患者を受け入れる場合は、入口や検査など確実に「導線を分けて」N95マスクや防護衣など「完全防備で」診療に臨む必要があります。勿論対応不可能な場合は「誠実に」お断りすべきでしょう。たとえ感染症が専門外であっても今時マスクも手洗いもせずに診療するのは医療者として失格かもしれませんね。。。

最前線で闘ってくれている人の為に、私達一人一人が正しい行動を取りましょう❗勿論わからないことは専門家のアドバイスを逐一仰ぐ謙虚さを忘れずに、コロナ戦争を生き抜きましょう❗

なら美容形成クリニック